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2 補綴物の種類

歯科診療には、保険診療と自費診療があります。例えば、保険診療の範囲内で被せ物を作る場合、以下の図のように4番から後ろの歯を白くしたいときは、「自費治療」になります。

【例】4番目の歯は、ハイブリッド/自費。5番目の歯はFCKの銀歯/保険。

・保険が適応される材料での製作
・治療法には制限がある
・全額の3割負担でよい

・材料や治療法に制限は全くない
・全額を支払う

保険の範囲内で作る補綴物

【HR(前装冠)】

見えるところをプラスチックの材料で白く作り、裏側の部分は金属で覆います。

→より詳しく症例を見たい方はコチラ

【FCK・ブリッジ】

全部金属で作ります。当院では、パラトップ12マルチという金属を使用。成分と含有量は金12%、パラジウム20%、銀50%、銅15%です。

自費で作る補綴物

【ジルコニアセラミッククラウン】
MBで金属だった部分をジルコニアという材料に置き換え、見た目も中身も全部白い材料で作ります。他の白い歯と違って金属の裏打ちがないため、光が天然歯と同じように通り抜けるので、歯茎も馴染んできます。

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【オールジルコニアクラウン】
 全部をジルコニアという素材で白く作ります。ジルコニアという材料は大変強固なため、割れる恐れがほとんどありません。ただ、単一の材料で作るため、色の深みは失われます。 ※ジルコニア製品はノーベルバイオケアのものを用いています。
※歯ぎしりの強い患者さんや、かみ合わせの深い患者さんは、金属以外の材料だと被せ物が割れてしまう恐れがあるので、スプリントの使用をお勧めしています。

【義歯】

当院では、パラジェットシステムを使用しています。義歯を製作する場合、レジン(義歯のピンクの部分)は、製作中加熱が終了した時点で重合反応が終了するため、義歯の成分中に反応しきれない《残留モノマー》が残りやすくなっています。しかしパラジェットシステムは、常温下でも重合反応が継続するため、《残留モノマー》を極力少なくすることができます。そのため、寸法精度の向上がみられます。

【スマイルデンチャー】
金属のばねが見えない加工をしてある義歯です。(特殊な材料で製作する為外部へ委託しています)

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